1日店
朝から天気が悪い。
数日続くらしい。今年の5月も天候不順だ。
昨日のお台場への行き帰りはもちろん「坂の上の雲」を読んでいた。なかなか長時間一気に読むことができないが、まあそれはそれ。もともとこの小説は情報量が多く、あまり長く読んで途中読み飛ばしになってしまっては何にもならない。こんな風にのらりくらりと読み進めていくのがちょうどいい。
日本の明治時代当時、スペイン領だったキューバで独立戦争が起きる。アメリカはキューバの方針を支持し、戦争への介入を始めた。このとき、秋山真之は海軍諜報部に所属のままアメリカへ留学しており、とうとう米西戦争に発展したアメリカとスペインの戦いの一通りを間近で経験することができた。
当時のアメリカ海軍はヨーロッパに比べれば格段に見劣りしたらしい。ところが、ヨーロッパにはない応用力を持っていた。たとえば、防御力を強化するには大砲をはね返す分厚い鉄板で覆うのがヨーロッパなら、アメリカは強くて薄い鉄板を開発しようとした。発想が若かったのだろう。鉄板の厚さは船の速度に跳ね返る。重くて遅いのがヨーロッパの伝統なら、軽くて強い船を作るのがアメリカの強みになる。
スペインはアメリカに大敗する。秋山真之は戦場に沈んだ船を事細かに調査した。そして、速射砲から放った弾がどれくらい命中していたのか、を精査した。それでわかったことは、あれだけ雨霰のように放ち続けた弾は意外に当たっていない、ということだった。スペイン兵が船から逃げたのは、内装に木材が多く使用されており、その部分から火災が発生したためだ、ということを突き止めた。戦後の状況を綿密に調査するということは、ヨーロッパでもあまり行われていなかった。ここで真之が製作した米西戦争の調査書の驚嘆すべき出来栄えは、後の日露戦争で日本海海戦での作戦を立てる立場へと彼を押し上げた。
荷造り作業に続いてオークション出品作業を始める。母親が「今年の夏休みはどうするの?」と言い出した。どうやらこの夏はどこかへ出かけたいらしい。何か考えなきゃな。
お茶の時間に隣のたいやき屋さんで”ジャーマンポテト”を食べる。意外においしい。
夕食後はオークション落札品のメール書き。いつもお買い上げありがとうございます。
2174歩 1.31km 21分 103.9kcal 2.0g
- [2008/05/12 23:38]
- 甘露日記 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
リスーピア
雨。
朝はゆっくり起きて朝飯。食べ終わってから荷造り作業。いつもお買い上げありがとうございます。
急に気温が下がった。天気が悪いので室内で過ごせる場所、と思い、お台場のリスーピアへ行くことにした。どんなところだか知らなかったが、女房が調べてきた。実はどこだっていいのです。
雨が上がった。昼過ぎに出て、13時頃に東京テレポート駅。せっかくだから散歩をからめよう、と思ったため。昼飯を食べてからてくてくと15分ほど歩く。幅員のものすごく広い橋があって、ゆめのおおはし、という名前だった。国際展示場と東京テレポートを結ぶ歩道なのでこれほど広くしたのだろうけど、歩いている人はほとんどいない。向こう側から歩いてきた散歩犬が歩きながらワタシの顔をじっと見つめ、いきなりゴロリと転がったのにはちょっと驚いた。飼い主の女性がリードを引っ張ったら起き上ったけど、振り返りながら私を見ていた。かまってほしかったのだろうか(^^;。
で、リスーピア。パナソニックのショールームの中にあって、プラズマテレビの森を抜けた奥に入口があった。理数系の展示をしているからリスーピア。ちょうど教育テレビで放送するような内容を、実験器具を使ったり、動画を駆使して解説する。それほど混んでいなかったからよかったが、オープン当初は大変だったのではなかろうか。
3階に有料で入る場所があり、せっかくだから入ってみる。一人一人に首から提げる端末機器を渡され、会場内のところどころに設置されている青い光を放つバーに端末をかざすと、その端末に解説が現れる仕組み。なるほどねぇ。場内は驚くほどすっきりとしていて、およそ科学館のようには見えない。この端末の中に展示物が仕込んである、という見せ方だった。
自然界に潜む数学、という展示がワタシには面白かった。言わずと知れた黄金比率の話や、フラクタル。円周率の解説。そして素数の話。たとえば17年セミはなぜ17年なのか。17は素数。素数は割り切れない数なので、セミの天敵(たとえばカマキリや鳥など)が数年に一度大発生する年に当たってしまう確率が著しく低くなる。これが10年周期(非素数)だと当たる確率が上がってしまうのだ。
数学もこんな風に教えてもらえれば興味も続くんだろうにね・・・(^^;。
最先端な感じは十分伝わってくる。その一方で、こういう展示方法ならネットで代用出来てしまうのでは、とも思う。さあ、この矛盾をどう解く?
12458歩 7.47km 113分 617.9kcal 18.7g
- [2008/05/11 23:59]
- 甘露日記 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
今日も往復
朝から雨。週末はずっと天気が悪いらしい。梅雨入りか。
以前は5月から6月にかけて好天が続いていた記憶がある。近年は毎年のように梅雨が先走る。つまり天気が悪くなった。季節感が変わってしまったと思っている。理由まではわからないけど。
朝からオークション出品作業。昨日作業ができなかったので頑張ったつもりだったが、途中五反田へ行かなければならないことになっていたりして、結局はかどらなかった。ダメだね。
録画しておいた「久世光彦」さんのTVを見た。「寺内貫太郎一家」など、昭和の家族を描くドラマをおもに演出された方だ。
ある雑誌にウチが取り上げられたことがあって、ウチの記事の隣に久世さんが古書店を訪れる、という記事が載っていた。そんなご縁を感じられたのか、一度だけ久世さんがウチの店にいらっしゃったことがあった。おもにウチのオヤジとサラリとした会話を交わしていた。柔和なイメージがあったが、それはお仕事ではないときだったからだろう。撮影現場でのオニっぷりが大石静さんから語られる。まだ駆け出しの脚本家だった頃、久世さんの出す”ダメ出し”が本当に恐ろしかったそうだ。仕事となるとまったく妥協しない徹底的な絵作りだったのだろう。
ワタシも昔はオヤジが怖かった。特に本のこととなるとその扱いに対してガミガミと言われた。もちろんワタシがこの仕事を始めてからの話ではない。小学生だった頃の話だ。価値を知らない者が大事な本を手荒に扱うことが許せなかったのだろう。オヤジの主張が一貫しているのは、ワタシだけではなく、店に入ってくる”お客”にまでその方針を押し付けたことでわかる。本の扱いがぞんざいな人には出て行ってもらう。声を荒げた注意をする。”お客”によっては押し問答になることもあるのだが、オヤジはひるまない。きっと自分の仕事に自信があるのだと思う。そういう姿を、面倒な性格だなぁ、と思いつつも、頼もしいと思って見ている。これ以上ガンコの度が進まないことを願いつつ(^^;。
しょこたんのラジオを聴きながら五反田へ向かう。途中ガソリンを補給。リッター149円かぁ・・・。店に戻ったらもう夕食の時間。1日が過ぎていくのは早いなぁ。
仕事をしながらラジオ。23時からの本の番組では新撰組の話をやっていた。またドラマを見たくなったりして(^^;。
1923歩 1.15km 17分 95.6kcal 2.0g
- [2008/05/10 23:59]
- 甘露日記 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
