14番目の焚火おやじ
焚火をこよなく愛するおやじの日々
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2009年07月03日 (金)
■ 新基準自転車の事故

3人乗り自転車、異なる運転感覚(2009年7月3日 読売新聞朝刊より)7月1日から自転車へ幼児2人を同乗させることが可能になったというニュースをご覧になった方も多いことと思います。ただし、誰に咎められることなく大手を振って幼児を2人同乗させることができるのは、新しく決められた安全基準に合致している自転車に限られます。また、幼児に該当するのは「6歳未満」の子供ということで、基本的には小学生になったら基準を満たした自転車でもダメですし、3人乗りはもちろん2人乗りもダメになります。つまり、小学生になったら自分の自転車に乗るべし‥ということです。さて、その新基準に合致した3人乗り自転車ですが、一体どんなものが出てきたのでしょうか。

新基準とはいえ、結局は自転車ですから、見た目は「今までと何が違うの?」という感じの外観です。しかし、自転車本体の強度を上げ、子供用のシートも頭部まで保護される形状のしっかりしたものを取り付けることにより、本来自転車が持つ軽快感からは遠い新種の乗り物になってしまったようです。もちろん、私はまだ乗ったことがありませんし、乗る機会にも恵まれないとは思いますが、新聞の記事によれば「重くなっただけではなく、運転感覚も従来型とは異なる」ということが書かれています。安全性が高まることは喜ぶべきことですが、それと引き換えに失うものもあるわけでして、この3人乗り自転車の場合は、色々な意味での「手軽さ」が無くなってしまったようです。値段が高くなったのも然り‥子育て世代には厳しいことでしょう。

個人的にやや釈然としないのは、新基準に適合していない自転車‥つまり、今まで黙認されてきた幼児2名を同乗させていた自転車で、自転車の強度不足による事故の割合がそんなに高かったのか?ということ。中国製粗悪自転車ならいざ知らず、自転車協会のBAAマーク付きの自転車あたりでも問題が多かったのでしょうか。シートの取り付けが悪いとか、転倒しにくいスタンド構造になっていないとか、簡素なシートなのにヘルメット被っていないとか‥使用者側の理解不足による問題がほとんどなのではないかと思うのですが、そういった指摘は無かったのかしら。適合車であっても事故は起きるわけで、その際に今までの事故と何がどう変わったのか‥そういった見方をした上で、新基準が妥当なものなのかをきちんと検証して欲しいと思います。

# | 2009/07/03 23:59 | 自転車 | Comment (0) Trackback (0) |
2009年07月02日 (木)
■ スイカ

シャリあま姫甘泉(ひめかんせん)私が子供の頃って、さすがに今とは時代が違ったよな‥と、最近よく思うようになってきました。それは、自分がそれなりに年をとったせいだと思うのですが、今と比べると時間がゆっくり流れていたような気がするのです。今ほどにモノが無かった時代だったから、そんな風に感じるのかもしれません。全体的にゆったりした時代だったので、学校の授業が無い夏休みは殊更にゆったりした気分で過ごせたような気がします。ラジオ体操なんかでいつも以上に早起きしてるから、その分余計に一日が長かった‥というのもありそうですが‥。ま、そのおかげで夏休み最後の数日は大変な思いをしましたけどね。

そんな夏休み‥一番の楽しみはもちろん旅行に行くことでしたが、夏休みのおやつに食べるスイカも楽しみなもののひとつでした。プールから帰ってきた夏の午後‥扇風機にあたりながら、ちょっぴりの塩を振ったスイカにかぶりつく瞬間が何とも幸せなひとときでしたね。とにかくスイカが大好きだったので、私が食べ終わったスイカの皮は、いつも赤い部分が全く無い状態になっていたものです。カブトムシが泣くほどの食べっぷり‥親戚の叔父や叔母には、よくそう言われたものでした。なので、大人になって自分の好きなものが買えるようになったら、半分に割ったスイカを一人で食べてみたい‥子供心にそう思っていたのをよく覚えています。

しかし、大人になる頃にはそんなことも忘れ、スイカの味に感動することもなくなり‥スイカを食べることもめっきり減りました。ところが、先週の土曜日にカミさんと三崎まで遊びに行った時、畑の横で売っていたスイカを見ているうちに急に昔のことを思い出したので買ってみました。最近では大きいのは流行らないのか、売っているのはどれも小玉サイズの小さなもの。その小さなスイカは姫甘泉(ひめかんせん)という種類だったのですが、これが食べてビックリ‥最高に美味しいのです。スイカって、こんなに美味しかったんだ‥小玉サイズなら半分食べられるかもしれない‥と、子供時代の夢を急にかなえてみたくなる味なのでした。

# | 2009/07/02 23:59 | おいしいっ | Comment (0) Trackback (0) |
2009年07月01日 (水)
■ SNOW PEAK 三大発明 その3

snow peakのソリッドステーク40とペグハンマーPRO.Cちょっと間が開いてしまいましたが、SNOW PEAKの「三大発明」を勝手に決めてしまおうという企画の最終回となる第3回目です。まずは、過去2回のおさらいをしましょう。三大発明のひとつ目としては、「THEオリジナルマルチスタンドAD」を、そしてふたつ目としては、「焚火台」を選びました。で、今回のみっつ目‥それが今日の写真です。写真には二種類のものが写っていますが、このうち右のほうにある黒い物体が今日の主役です。この黒い物体が、SNOW PEAK史上最大の発明である‥と、私が認定するソリッドステークという名前のペグです。キャンプをしない人は、これが何のために使われるのか分からないと思いますが、これはテントやタープを地面にしっかりと固定するための杭なのです。

この一見何の変哲もないような棒のどこがすごい発明なのか?それは、SNOW PEAK自らが「それまでのペグの常識を一変する」と謳っていることからも分かるように、かつて市場に流通していたペグとは比べ物にならない強靭さと素晴らしい機能を併せ持っていたからです。私が最初にこのペグを見た時、今までの常識を破るその形状に驚きました。他のメーカーのペグは、たいていがV字型の断面を持っているのですが、ソリッドステークは丸い断面です。パッと見には釘の化け物のようにも見える感じ。そして、鍛造(金属を叩いて強度を出す製造法)で作られたことによる恐ろしいまでの強度。最近のカタログには載っていませんが、最初の頃はアスファルトの地面に打ち込んだ写真(本社の駐車場だそうな)まで掲載されていました。

それほどの固い地面であっても、このソリッドステークはすんなりと食い込んでガッチリとロープを固定してくれます。また、ペグを抜き取る時は、上部の丸い穴にハンマー後ろ側の尖った部分を差し込むことで、非常に簡単に抜くことができるのです。つまり、固い地面にも簡単に打ち込むことができ、抜くときにも苦労することはない‥これほど使い勝手のよいペグは、もちろんソリッドステーク以外にはありません。ただし、注意点がひとつだけあります。単なる丸い棒なので、従来からあるタイプのペグ形状に比べると抜けやすかったりします。なので、風に煽られがちなタープには、ソリッドステーク40と呼ばれている若干長いタイプがオススメです。砂浜のようにペグの効かないところでもない限り問題が出ることもなく、強力にキャンプをサポートしてくれます。

# | 2009/07/01 23:59 | アウトドア | Comment (0) Trackback (0) |
2009年06月30日 (火)
■ コメガソリン

コメガソリン新潟で実用化(2009年6月29日 読売新聞夕刊より)環境問題の側面と化石燃料枯渇問題の側面から、バイオ燃料と呼ばれる植物由来の石油代替燃料に注目が集まったのは何年前の話だったでしょうか。しかし、それが人々に注目されたことによって、結果として食料価格の高騰を招くなどといったマイナス面も明らかになってきました。このように、どの点に着目するのかによっては、バイオ燃料はいいものにも悪いものにもなってしまうため、私自身も自分の意見を決めかねるところがあります。一度利用された植物油‥つまり、廃油が燃料になるということであれば、バイオ燃料もいいよね‥と思うのですが。

そんな難しい問題をもつバイオ燃料なのですが、昨日の夕刊トップに興味深い記事が載っていました。それが今日の写真なのですが、新潟で米由来のバイオ燃料が実用化の段階に入ったというものでした。米由来の燃料は世界初であるというところも興味のポイントですが、一番の着目点はこのバイオ燃料のための米が、減反政策のよって生産調整に追い込まれた休耕田で栽培されたものであるということです。つまり、食料としての米を作ることが不可能になり、何の役にも立っていなかった休耕田によってもたらされた代替燃料であるという点です。些細な違いかもしれませんが、ここの違いは大きいと思います。

とはいえ、休耕田で作られたからといって諸手を挙げて賛成かと問われるとやや微妙です。というのも、コメガソリンはコスト面でまだまだ課題が多いのが現状であり、放っておけばただの空き地を利用しているだけだからいいんじゃね?だけでは通用しないことが多そうだから‥。また、最終的にはコスト面でも少なくとも化石燃料と同等レベルまで行かないと、いくらコメでの実用化が世界初だろうと意味がないと思うのです。そういった点も含めて、将来性について誰かが評価するかと思うのですが、その辺りはどうなっているんでしょうね。時間の経過によって評価も変わるはずなので、継続的に評価し続けることも必要だと思いますよ。

2009年06月29日 (月)
■ 少年時代

梅雨の中休み気温、摂氏26.3度、北の風、風力1、湿度、57%、気圧、1008ヘクトパスカル‥今日、午前8時の横浜地方気象台のデータです。今週はずっと梅雨空が広がるという予報はいきなり外れてしまい、今朝は何とも気持ちのよい気候の中で自転車を走らすことができました。土曜日もそうだったけど、水蒸気を多く含んだ南からの風が弱かったせいか、この時期にしては珍しい感じのする何ともカラッとした爽やかな天気が本当に気持ちよいですね。自転車通勤って最高!と、感じる1日です。

でも、夏至を過ぎたばかりの日差しは一年で一番強いわけですから、日差しの強さと爽やかな風のギャップも感じるわけで、何だか横浜じゃなくて札幌の夏みたい‥といった印象すら受けてしまいます。横浜の一番暑い頃も、今日のような感じの気候だととても過ごしやすくていいのですが、あと10度くらい気温の高い日が来ると思うと、それだけでドッと汗をかいてしまいそう。でもね‥それはそれで夏らしくていいじゃん‥とも思います。自転車人は暑さにも寒さにも強くなるので、楽じゃないけどそれほどしんどくもないのです。

とはいえ‥やはり、今日くらいの気温と湿度は本当に気持ちがいい。「キモチいいな〜」と思いながら田圃の間を乾いた風と共に走っているとき‥突然、脳内に沸いてきた歌が井上陽水の少年時代‥これは夏の後の歌だから、季節的にはちょっとズレちゃっているのだけれど、今日の気分には何ともぴったりな感じでしたね。でも、明日からはまたしっかりと梅雨空に逆戻りだそうで、こんな爽やかな日は1日限りで終わり‥。明日からは、少年時代を心の中で口ずさみながら、爽やかな夏空を心の中で描きながら、梅雨を乗り切りましょう。

2009年06月28日 (日)
■ 森林資源

環境ルネサンス09 森が動く(読売新聞 2009年6月26日〜28日連載より)昨日はあれほどよい天気だったのに、今日は梅雨空に逆戻りしてしまいました。ここから先、一週間は梅雨空が続くようなので、雨が止んでいる時間とジテツー時間が重なってくれることを祈るばかりです。とりあえず、明日の月曜日は何とか自転車でも大丈夫かも‥という感じの予報ですが、明日起きたら実際にはどんな感じでしょうかね‥。今の時期は梅雨という日本での「雨季」に当たるため、雨がたくさん降っている気になりますが、実際のところは一年を通じて結構な降水があり、年間降水量にするとかなりの量なのではないでしょうか。生まれてからずっとこの地で暮らしていると、当たり前の気候に過ぎないのですが、世界的に見れば雨が多いほうの地域に属するはずでしょう。

そんなふうに雨に恵まれた地域ですから、植物の成長も素晴らしく、日本の国土の面積の3分の2は森林が占めるのだといいます。この割合は、先進国の中ではフィンランドに次ぐ2番目の割合なのだそうです。それくらい、日本は森林資源に恵まれた国なのです(絶対量では少ないでしょうが‥)。しかし、その森林資源が活かされていない‥そういった特集記事が金曜日、土曜日、日曜日と3日連続で読売新聞の記事になっていました。金曜日は二酸化炭素排出量取引に関するビジネスの話題、土曜日は間伐材を森内に放置していることが被害を拡大しているニホンキバチの問題、そして今日が高コストが普及の邪魔をしている木質バイオマス発電の話です。いずれもあまりいい話ではありません。

日本がかつて誇った林業は、今では見る影もない斜陽産業へと衰退し、山は荒れ果ててしまっていると報道されています。建設材としての木材ではなく、木質バイオマス燃料を始めとした新しい利用方法にもコストの問題から先行きが見えないと言われています。森林の重要性は誰もが認めることなのに、我々が住んでいる街など切り開かれた土地の2倍もの面積があるのに、日本はその森林資源を有効に活用できていない‥これはとても残念なことではないでしょうか。個々人や民間の頑張りだけではどうにもならない場合、国が力を発揮しないことには何も変わらないと思います。目先の利益だけにとらわれない、長い目で見た取り組みは、国の力が必要なのだと思います。

2009年06月27日 (土)
■ とろまん

とろまん今日はカミさんと一緒に鎌倉のほうに出掛ける用事があって朝から出掛けました。でも、用事そのものはスグに済んでしまい、時間はまだお昼前‥。でもお腹が空いてきたので、鎌倉の長谷観音にほど近いカフェ茶華(cafe CHA-CA)でごはんを食べました。姫と一緒に出掛けていたので、ワンOK(テラス席のみ)の店を選んだというわけ。今日は梅雨の合間のよい天気で日差しも強烈でしたが、しっかりとした日除けのあるテラス席なので、とても快適です。茶華はワッフルが有名な店だそうですが、ランチメニューもあります。私はもちろんカレー。カレー好きの私を驚かす特別な味‥ということはなかったけれど、上品な感じで美味しくいただけました。帰ってきてから調べてみたら、野菜には「鎌ベジ」と呼んでいる地場野菜を使うこだわりをもっているのだそうです。確かにサラダなどは美味しかったかも‥。

せっかくこっちまで出てきたから‥と、ついでに海方面をドライブしました。昨日、逗子海岸が関東で最も早く海開きをしたそうだけど、鎌倉や逗子の海岸は「海の家」建設ラッシュという感じで、あちこちで建設中の海の家が目に付きました。海の家と言えば、トタン屋根のみすぼらしいバラックという印象があるのですが、最近では随分と凝った造りの海の家もあるみたいですね。もっとも、夏の海で泳ぐ‥なんてことはもうやらないし、やったとしても鎌倉や逗子の海ではないでしょう。なので、洒落た海の家を利用するということもないのですが‥。そんなことを思いながら、今日の予定のひとつにしていた逗子駅前での買い物。そう、魚佐次での魚の買い付け(?)です。以前、姫のトリミングで葉山に出掛けていた頃と違い、滅多に来られなくなってしまったのですが、逗子方面に来た時には絶対に足を運びたい店です。ほんと、いつ来てもこの店は楽しい。

まだまだ時間も早いので、もっと南まで行っちゃえ!ということで、結局、三崎までドライブ。私が子供の頃に比べると、三崎もずいぶんと「うらびれた感」が出てきた雰囲気になっちゃいましたね。まさか、「うらびれた感」に掛けているわけはないでしょうが、うらりという愛称が付けられた産直センターに寄ってみました。三崎といえばもちろんマグロですが、産直センターもほとんどがマグロを扱う店です。刺身用のものやカマなどが一番多いですが、目玉も売ってましたし、カブトも置いてありましたね。その中で「これは!」と思ったのが、しっぽに近い部分の輪切りで、こいつをダッチオーブンで料理したらさぞ美味しいでしょうね。でも、キャンプ前にここまでわざわざ買い物に来るのはちょっと辛そう‥。てなわけで、写真は念願叶って初めて食べた「とろまん」です。長ネギの味がいいポイントかもね‥と、カミさんと話していたんだけど、とろまんの紹介には書いてないですね‥じゃ、あれは何だ?ま、細かいことは気にせずに、三崎に来たら話のネタにおひとつどうぞ。

# | 2009/06/27 23:59 | おいしいっ | Comment (0) Trackback (0) |