柑芦会(和歌山大学経済学部同窓会)大阪支部 会員の成長に役立ち、人生を豊かにする
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第4回サラリーマン人生塾
平成17年2月4日
テーマ   「転機になった経験」 −人生は人の縁(えにし)−
講師   松下 尚 氏 (大学3期)
      オーナンバ株式会社代表取締役会長
参加名  13名


今回のサラリーマン人生塾は、松下会長が御持参されたナポレオンを参加者全員で乾杯してからスタートしました。
わきあいあいとした雰囲気で、楽しく進めようという松下会長の御配慮で松下会長のお人柄が表れているように感じました。
また大学時代は空手部で御活躍され5段の実力者でもあり、「一生感動、一生情熱、一生青春」をモットーとされておられます。

昭和30年に大学卒業後、オーナンバ株式会社に入社され、創業者であり発明マニアでもある小野岩雄氏の元で、当時撤退気味であった電線営業に配属されました。
弱電メーカーに売り込みを開始し、昭和40年頃松下電器カラーテレビ事業部でテレビ用の配線用電線を受注され松下会長の快進撃は始まるのですが、この時の受注にいたるまでの松下電器発注担当者との間の苦労が、後々の礎になったそうです。

人脈の多く出来る人として、松下会長を以下の4点をあげておられます。
 1 気配りのある人
 2 素直で謙虚、感謝の気持ちを持っている人
 3 感受性のある人
 4 Sensitivity、Sight、Sense→3Sが重要

そして人脈のシミュレーションとして、
 1日10人に会い、1年間300日×10=3,000人
 ビジネス人生20才〜60才→40年として、3,000人×40年=120,000人
 一人の人間が一生に会う人の数は12万人であるとのことです。

平成元年より代表取締役社長として、全世界にいるグループ社員1万人の先頭にたち、会社を経営されてきました。
中堅企業の経営で一番重要なことは「差異化と提案」であるとのこと。
また「人を大切にする経営」を実践されており、苦しい時でもリストラすることなく、現在は10ヶ国13拠点にいる約6000名のグループ社員と、機器用ハーネス、太陽光発電配線ユニットにおいて世界NO.1を目指しておられます。

松下会長は、5月25日・6月1日に非常勤講師として「現代会社経営論」の講義を、和歌山大学の学生にしていただくこととなっております。
学生の皆様にとっては、いい話が聞けることと思います。
最後に松下会長御自身が書かれたことを御紹介させていただきます。

◎人生の節目節目には必ず特筆すべき人との縁(えにし)あり。
  ○教えられ、導かれ、励まされ、支えられ、失意から救われ、新しい道が開かれて来た。

◎幸運の女神は必ずしも最初から微笑んでやっては来ない。時には悪魔の形相で近づいて来る。

◎成功は常に苦心の日に在り、敗事は多くの得意の時に因ることを覚えるべし。

◎良い事と悪い事は常に裏と表。禍福は糾える縄の如し。

◎人生には、素直、謙虚、感謝が一番大切

                   報告:横野秋雄


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