Lynyrd Skynyrd/"God & Guns"

God & GunsGod & Guns
(2009/09/29)
Lynyrd Skynyrd

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先日、なんとなくTVの洋楽PV番組を眺めていたら飛び込んできたのがこのアルバムの1曲目"Still Unbroken"。
男臭い骨太なアメリカン・ハードロックで、「おお、かっけえな」なんて思ってアーティスト名を見たらレイナード・スキナード!?へぇぇ、今はこんな音出してるんだ、、とビックリした。もっと若いバンド、といってもニッケルバックとかあの辺の、勝手にカテゴライズするとオルタナ以降のバンドかと思ったからだ。

レイナード・スキナードといえば"Sweet Home Alabama"とか"Free Bird"といった名曲を産みだした、サザンロックの代表的バンドというイメージで、あとはメンバーが飛行機事故で死んだとか、そんな知識しか無いのであるが、勝手にもっと枯れた音楽やってるのかと思っていた。それがどうですか。この気合い入りまくりの現役バリバリ度合いは。

ぼくとしては、こういういかにもハードロック然とした曲はあまり最近好みではなかったのだけど、この曲はテンション上がるわ。このアルバム、他にも"Lynyrds Nation"とかテンション上がる曲が入ってる。ドライブのお供にするとエコドライブはできないと思われ(笑)

彼らのようなキャリアのあるバンドは、得てして自分たちのリバイバルに陥りやすい。特にレイナード・スキナードの場合、オリジナルメンバーを何人も失い(こんなにメンバーが死んでるバンドも珍しい)、80年代に「リバイバル」として再結成されたわけで、その経緯を踏んだバンドがこのような「現役」の音を出してるのは本当に素晴らしいことだと思う。

まあ、四の五の言わずに聴いた方が早いか(^_^;)



ちなみにこの曲、向こうのプロレス団体、WWEのテーマソングになってるみたい。すげーイメージぴったり(笑)

2009.11.26 | Comments(0) | Trackback(0) | music

Pussy Whipt @元住吉Powers2

以前の記事でも書いた通り、アッカーさん率いるオランダのバンド(笑)、Fourcastのライブを元住吉Powersに観にいってきた。
今回は、四人囃子の森園勝敏氏と岡井大二氏による別バンド、REPUBLIC SAXOPHONEの前座という大役である。

さて、ギリギリで到着すると既にステージでFourcastの面々がスタンバイ。座ると同時に始まった。



今回もギターはGuyatoneのGroly、ジャゲさんのベースはなんとリッケンバッカー!ドットポジションで、ホースシューPUのカバー?は外されている。サウンドはやはりあのリッケンサウンドで、いつものジャゲさんの音よりも中域が強い感じ。
アッカーさんは今回、見知らぬアンプヘッド(後で名前を聞いたが忘れた(^_^;))を使用しており、前回のグヤよりも中域が強く、粘りがある感じだった。バンド全体として中域に寄ったサウンドだったかな。

ライブは例によってFOCUSのカバー中心であるが、カナダのプログレッシブバンド、Symphonic Slamというバンドのを2曲やった。アッカーさんはプログレオタクなので見たことも聞いたこともないような諸国のプログレバンドを聞き漁っているのだ。このシンフォニック・スラムってバンドも(MCによると)ネットでもあまり検索できないようで、なんとバンドのリーダー本人に歌詞をFAXで送ってもらったそうだ。カナダの地でそのリーダーも驚いただろうなあ〜。

で、つつがなく進行していたのだが、クライマックス。四人囃子の「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」のイントロが…。お客さんもさすがにこれには反応し、ひときわ歓声が上がったのだが、、、なんとアッカー隊長、歌い出しで歌詞が飛んじゃった(^_^;)!更に歓声は大きく(笑)
Fourcastのライブは何回も観てるけど、このようなミスは初めて観た。いやー、やはり本人を目の前にして、、というのは相当なプレッシャーなんだろうなあ。後で話したら、「歌詞が飛んだのなんて初めてだ。やっぱり緊張してたのかなあ」なんて言ってた。
とはいえ、なかなか良い盛り上がりで終了したのであった。

その後、Gypsysun&Rainbowsというジミヘントリビュートバンドが登場。もう、そのまんまジミヘンの3ピースバンドで、ここまで突き詰めるとスゲエなあと感心。ギタリストの人が本当にジミヘン好きなんだなあ、って感じで、表情とかアクションとかホントにジミヘンっぽかった。ギターも右利きだけど左用のストラトを使っていて、やっぱり追求していくとそうなるのかなと思った。やっぱジミヘンはカッコイイな。

そして最後に真打ち登場。



いやいやスゲエっす。
ぼくは四人囃子は聴いたことないのだけど(すいません)、演奏の上手さ、グルーヴ感に脱帽。物凄え。

森園さんのギター(ソニックブルーのストラト。やっぱストラトはソニックブルーだな)はめちゃめちゃ太い音で、特にジェフ・ベックみたいに指弾きしていたのだけど、その音は絶品。エフェクターを4つか5つくらいと、ハコの置きアンプで音を作っているのに、本当にいい音をさせていた。トレモロアームを悪魔のように繊細にコントロールしていたのが印象的だった。
そして岡井さんのドラムがもう腰が抜けそうなくらい凄かった。スネアの音からして違うし、しなやかで、グルーヴ感が素晴らしい。やっぱりプロはスゲエ。今まで聴いた中で一番凄いドラムだ。

途中、ゲストでギタリストの松川純一郎氏が登場。ブルースセッションをしたのだが、この松川氏のストラトの音も良かった。いかにもヴィンテージトーンといった感じで…。

しかし、ぼくは諸事情によりここまでで退散しなければならなかったのであった。うう、残念…

2009.11.24 | Comments(6) | Trackback(0) | music

ストラト試奏

今日はたまたま渋谷で立ち寄った楽器屋で、ストラトの試奏をした。

数多く新品が並べられてる中に、一本だけラージヘッドで、汚い黄色というか黄土色の、いかにも使い込まれた感じのがありまして。POPが2枚ついてて(値下げされてた)、片方は74年、もう片方は76年製と書いてあるので「どっちだよ」と思いながらも、74年だと自分の生まれ年なので気になったのであった。

でもよく見るとペグ、フレット、ナット、ジャックプレートは明らかに交換されている。ネックとボディはかなりボロボロで、元の色はホワイトらしいけど、前述の通りとてもそうは見えない。それでも改造されているとはいえ(相場はよく知らないが)20万未満なので、かなり安いのではないか。

ま、冷やかしというか、実際に自分のストラトしかほとんど弾いたことないので、70年代のはどんなものなのかなーという興味で弾いてみた。

手にしてみると、ボディの裏にネック側からエンドピン側にかけて長いクラックが2本入っている。値引きの原因はこれか。PUはオリジナルだがコントロール系も変更されているとのことで、弾いてみると2トーンがミドルとブリッジで効くようになっている、、、って、ぼくのストラトと同じ仕様じゃん(笑)。なんでも元の持ち主はスタジオミュージシャンだったそうで、実戦仕様にしていたとのこと。ぼくは間違ってなかったのか!、、って、間違って配線したんだろ。

で、音はというと、なんというか押し出しが強い感じと言うか。同じ条件で弾いてないので分からないけど、自分のフェルSTはもっと唸る感じというか、くぐもった感じがある気がするんだけど、もっとストレートにボン、と音が出てくる感じだった。アンプがフェンダーの歪まないやつだったのでほぼクリーントーンしか試せなかったけど、歪ませたらまた印象が違うのかなー。まあ感動的に凄い!って感じはなかったな。でもお金に余裕があったら欲しい1本だな。生まれ年(っぽい)のギターってのは欲しいものなのだ。

それと、店内を眺めてたらヘンなギター発見。
GibsonのLes Paul Korina Toribute。←この店で見たわけではない

このヘッドに、このセレクタースイッチ…んー、色々使いどころに困りそうなギターだな(笑)
っていうか、コリーナってことで、お金に余裕のあるだろうアノ人に買って欲しいな。そんで23日のライブで使って欲しいな(笑)

2009.11.21 | Comments(2) | Trackback(0) | a day in the life

♭♯

さっき、風邪で発熱している相方が

「へっへっへっ。頭がフラッとしてシャープにならない。へっへっへ」

とひとりでつぶやいていた。
♭と♯でかけているらしい。相当具合が悪いのか。

ただ、平常時もこの程度の発言は見受けられるので判断に苦しむところだ。

2009.11.20 | Comments(2) | Trackback(0) | a day in the life

The Black Crowes/"Before The Frost..."

Before the Frost/Until the FreezeBefore the Frost/Until the Freeze
(2009/08/31)
The Black Crowes

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前作"Warpaint"で7年ぶりの復活を遂げたブラック・クロウズの新作。
購入者はサイトから"...Until The Freeze"という9曲入りのアルバムをダウンロードできる。その辺は他のレビューを読んでいただくとして。


実を言うと、"Warpaint"はぼくにとってイマイチの出来だった。「クロウズでなければ」「クリス・ロビンソンのソロなら」、、とても良いアルバムだと評価したと思う。新ギタリストのルーサー・ディッキンソンのスライドも堪能できるし。
しかし、こと「ブラック・クロウズ」として聴くと、何か物足りないのだ。端的に言うと、過去の作品からは失われることのなかったグルーヴ感が感じられないのだ。
プロデューサーの個性によるのか、新メンバーによる影響か(確かにこの作品ではルーサーのカラーに引きずられすぎている気はする)、、と色々考えていたのだが、結局のところぼくが出した結論は

スティーヴ・ゴーマンが良くない

これだ。どんなにメンバーチェンジをしようと、プロデューサーが誰であろうと、失われることのなかったグルーヴ感の要は、当然のごとくドラマーのスティーブ・ゴーマンであり、リッチのギター、クリスのヴォーカルとのトライアングルがクロウズの心臓であるのだ。この関係はストーンズにおけるチャーリー・ワッツ、キース・リチャーズ、そしてミック・ジャガーの関係とも対比できる「バンドの核」なのである。
そして、"Warpaint"ではゴーマンのドラムはなにかよそ行きのような雰囲気を受けたのだった。まあ、クロウズも結構なキャリアであるし、渋めの方向にバンドが変化していくのかな、それも仕方ないか…などと思っていたのだが。

それで1年後に今作である。

1曲目を聴いてすぐ、スティーヴ・ゴーマンの復活を感じ取った。バンドのカラーとしては、やはり前作を踏襲してさらにフォークやカントリーにも踏み込んでいるのだが、クロウズらしいグルーヴ感がかなり戻ってきている。これは活動再開後にライブを重ねた結果であろう。実際、相当のライブをこなし、バンドのコンビネーションもよくなっているとのインタビュー記事を読んだ。特に興味深かったのが、Burrn誌(手に取ったの十何年ぶりだ(笑))に掲載されていた、ゴーマンのインタビューだ。それによると、クロウズで再びドラムを叩くことになるとは思わなかったとか、再開後にこんなに長く続けるとは考えてなかったとか。そのあたりの状況が前作のややよそ行きなプレイに繋がってるのかな、などと、ひとりで納得している次第である。

で、この"Before The Frost"は、関係者や親しいファンのみ200名ほどを招いたスタジオライブ形式で録音されたということだが、方法としては純粋なライブ形式ではなく、納得いくテイクを録るために同じ曲を何度か連続して演奏したりしたらしい。それを差し引いても、一発録りでこのクオリティの演奏ができるというのはバンドの地力が伺える。また、リッチのリードヴォーカル曲など、ここにきて表現の幅が拡がっているようだ。

ライブが観たいところだが、サマソニの悪夢があるから来日してくれないかなー。来てくれるといいな。

2009.11.17 | Comments(0) | Trackback(0) | music

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