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『スノウ・グッピー』≪五條瑛≫

読了しました〜っ!

というわけで、以下ネタバレです〜♪


まず真面目な感想

自衛隊のあり方みたいなのが考えさせられる話です。
既成事実で前進する政府の考え方とかリアルっぽいなぁと思ってみたり。
昨今の世界情勢、自衛隊の状況、小泉首相が行っている政策(自衛隊派遣問題)などを考えて、空恐ろしいものを感じてしまいます。
現に『既成事実』を作ってないかという感が否めないので余計。
『戦後日本』の時代ってのは個人的に終わっていると思います。
もう『戦後』という言葉を使える人間が少なくなってきているということです。
うちの母でさえ、戦時中は幼少期、です。そう考えたら、真の『平和』を語れる人というのがだんだん少なくなってきていると思うのですよ。そういうの、凄く怖い。どんなに『言葉』で伝えられても、『経験者』には勝てません。
『経験者』の言葉は重いけど、未経験の我々にはその本当の恐ろしさというのもわかりません。
だからこそ、本当に考えなくてはならないのが次の世代なのに、『平和ボケ』というのでしょうか。安穏としているなぁと思うわけです。そして我々の子どもたちはどうでしょう。見ている限りでは『戦うこと』がどういうことなのか多分わかってないですよね。
机上の空論状態です。彼らに戦争の悲惨さを訴えても、多分本当に伝えたいほどのものは伝わってないと思うのです。
そして彼らが大人になった時に『戦後』ではなく『戦前』になりやしないかと、恐ろしいのです。
そんなことを思いつつ、この本を読むと、怖い。誰かの手によって、こういうこともあり得るのではないかと思ってしまうので怖い。


そして腐女子的感想(笑)
…やりました、宇佐見さん。
「一緒に歩いて欲しい」

プロポーズ〜〜〜ッ!!O(≧▽≦)○

三津谷、やはりすんなり受けません「時間を下さい」。

ブラボーです。
ココに至るまでの二人の会話はもう、お互いの心情吐露合戦。
「僕を信じてくれてなかった(三津谷)」だの「君を汚したくなかった(宇佐見)」だの、好き勝手言いたい放題(笑)

挙句、ヒロは事件解決と共に生まれ故郷沖縄に戻るのですが、その際三津谷のホッペにチューなんかしちゃったり。
空港で。公衆の面前で!!
・・・宇佐見が横にいなくてよかったよ(〃∇〃)

こんなに萌えたのは久しぶりな小説でした。
特に宇佐見。ヤツのセリフは隅から隅までホモ臭警報発令。
私の脳内では速水@直江ボイスに変換されてましたよ。エロ声〜vv
更に言うと、松野のじーさんとも何かあったんだろう、お前、です(笑)
仕込まれたのね?そうなのね?だからあんなに愛があるのね?
『秘蔵っ子』ですもんね〜♪
同じ宿で同室…昔を懐かしんで?いやぁぁ素敵すぎぃぃぃっO(≧▽≦)○
松野「これから君が必要としているのはわたしではないだろう…?」
宇佐見「かもしれませんね」
松野「妬けるな」
宇佐見「何をおっしゃいますやら」
…なんて会話の補足をしてしまうアタシを許して状態(笑)

文庫巻末番外編(書き下ろし)。
宇佐見と三津谷は一緒に飯食ってます。
二人で店を出た後は…やはり旅立つ宇佐見としばしの別れを惜しむためにどこかにしけこんだに違いない、と思ったのでありました。

というわけで萌えに萌えた『スノウ・グッピー』読了。
このあと、長男がコレを読むそうで。どんな感想を抱くやら。
読み終わったら宇佐見って三津谷ラビュだよね?と訊いてみたい母なのであった。

≪今回、こちらの記事で読みたくなりました
kotonone::詞の音さんちのスノウグッピー感想

2005.02.15(Tue) - 読





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