□KAMMENNYI TSVETOK(カーミニ ツヴィートク)について□


"KAMMENNYI TSVETOK"は私nutmegの鉱物蒐集と自然に関する話題を扱っている趣味のサイトです。
典型的文系人間のため、鉱物に関しては純粋な自然科学的な興味と古来から伝えられて来た石の持つ神秘性や象徴性の両面に対して同じ位興味を持っています。 サイト名は真の美しさを求め石の花を追い求める石工を描いたロシアの作家パーヴェル・バショーフの小説集の題名「石の花」のロシア語表記から採りました、私が愛する「石の花」達の魅力を少しでもお伝えできればと思います。


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2008/10/09//Thu.
のぞいてきましたIMAGE2008
10月3日から6日まで新宿で開催された「国際ミネラルアート&ジェム展IMAGE2008」
磨きもの中心のイベントだし、なんやかんやで多忙だし…ぎりぎりまでパスするつもりでいたのですが
石仲間の方々のレポを読むうち矢も盾もたまらなくなり、やっぱり出かけてしまいました(^^;
同じ会場ながら6月のイベントに比べ来場者が少ないので混み具合は程々、出展業者さんの商売にとっては困った事なのでしょうが見る側はゆっくり見れて快適です。
基本的には加工品中心なのでビーズやルース、アクセサリーがメイン、原石系は少なめ、今回は特別展に因んでか翡翠関連と宝石の原石が目立っていたように思えます。
時間も買う気もないので磨きものは殆どスルーしてしまったのですが、ビーズで面白かったのは紫外線でカラーチェンジする「ハックマナイト」のビーズ
JJFでもルースが出ていましたが最近注目されているのかな?

原石系は数は少ないものの、アラゴナイト化した奇麗なアンモナイトを1000円位で出しているお店や大きく形の良いスピネル結晶(母岩付き)を出しているお店、グラム75円也のカンチェンジュンガ(ヒマラヤ)のミニクラスターを売っているお店など探せばお買い得の面白いものが見つかります。
石仲間のKさんに教えていただいたのですが何と「ピンクファイヤークオーツ」の原石が出ていました、ちょっと見はスモーキがかったエレスチャル風味の地味な水晶ですが光を当てると中からピンクのラメがキラッ☆
非常に魅力的なのですが、残念ながら今回は予算オーバー、何しろ今回予算は「諭吉さん」一人だったもので(笑)

出遅れも良いところな上にゆっくりできる時間もなし、期待せずに出かけたのですが残り物には福がある??結構掘り出し物がみつかりました。
写真撮影が未だなので収穫品のお披露目は後日。

2008/09/23//Tue.
緑に惹かれて
グリーンアンバー2

相変わらずののんびり更新で申し訳ありません(^^;

さていきなりですが写真の石何だと思いますか?
この石は先月開催されたJAPAN JEWELLERY FAIR2008で購入した物です。
本当ならばこのフェアの話題で更新するつもりだったのですが…
何ともはや…
一言で言ってしまうとこのフェアってやる意味有るのかなと思ってしまったぐらい
閑散とした展示会でありまして…

殊に地金の高騰の所為でいわゆる「大衆向け」の商品の低品質化が急速に進んでいて、アクセサリーとジュエリーのボーダーが曖昧になって来ている事に危機感を感じました。
品質に対する信用って一度落とすと回復するのは難しいのに、宝飾業界よ、これで良いのかと思ってしまいました。

さて石の方も特に話題にする様な大物には巡り会えずorz
ちょっと面白いなと思ったのがこの石です。
さて何だと思いますか?

続きを読ム

2008/08/08//Fri.
もう一つの聖火
チベットの為の灯火
今夜オリンピックの「聖火」とは別にもう一つの「祈りの火」が世界中を照らしている事をご存知でしょうか?
Candle4Tibetは五輪の華やかな祭典の影で苦しむチベットの人々の為に祈りを捧げる、「光のプロテスト」です。
私も彼の地で産まれた小さな水晶と共に平和を祈る事にしました。

この水晶はチベットの聖なる山「カイラス山」から来た水晶、ご縁があってある方のご好意によって頂いたものです。
カイラスはヒマラヤに白く聳える独立峯、その孤高の姿からチベット仏教、ヒンドゥー教、ボン教、ジャイナ教などアジアの様々な宗教の聖地として崇拝と巡礼の対象となっています。

この小さな水晶の群晶も聖山に入山を許されたラマ僧が一つ一つ丁寧に手掘りして山から持ち出して来た物の一つなのだそうです。
小さいながらもバジュラを連想させるダブルターミネーター(両剣水晶)の集合体で、表面がつや消しに見えるのは微細な石英粉が覆っている所為、表面は曇りガラスの様に穏やかで柔らかい質感ながら、よく見ると中は非常に透明度の高いシャープな形状の水晶であるのが解ります。
中にふわりと浮かび上がる「虹」が美しく、時折それを眺めながら聖なる場所の石を私が持っていて良いのか?と考え込んでしまうことがあります。

チベットの問題に多くの人が関心を持つのは、それが一つの象徴となっているからでしょう。
民族と民族の対立、急速なグローバル化による民族固有の文化の危機。
一方が恩恵を齎すと思ってやった事が他方にとっても「幸せ」とは限らない、そんな事は世界中で、ここ日本でも起こっている事だと思います。
聖なる地も別の目でみれば、豊かな鉱物資源を持つ「鉱山」一つに過ぎないのかもしれません。
こうして異国の石を集め続ける私自身も自然の簒奪者の一人に過ぎないのかも…

でも、今はただ祈りたいと思います。
チベットの平和とこの波乱の多いオリンピックが無事に終わります様にと。
カイラス山水晶群晶
Quartz/Mt.Kailas/Tibet

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